【昼間の強い眠気ご用心  睡眠不足、病気などが原因(1)】

日中、何らかの眠気を感じるのはよくあることだ。しかし、重要な会議の最中に寝てしまったり、車の運転中に居眠りをしたりするほどの強い眠気には注意が必要だ。睡眠不足だけでなく、思わぬ病気が隠れていることもある。日中の眠気の原因と対策、上手睡眠の取り方について専門家に聞いた。

昼食後、一息ついた午後に感じるような軽い眠気は、生理的なものだ。しかし、強い眠気が日常の社会生活に影響するほどなら「原因をつきとめて、治療や生活習慣の改善を図るようにすることだ」と睡眠総合ケアクリニック代々木(東京都渋谷区)院長の中村真樹さんは注意を促す。

「いままでは主に不眠の悩みを訴える人が多かったが、最近は眠気についての訴えも増えている」とスリープ&ストレスクリニック(同品川区)院長の林田健一さん。

日中に我慢できないほどの眠気を催す原因としては、まず、必要な睡眠時間が取れていないことがある。また、何らかの病気が睡眠の量や質に影響を及ぼしたり、起きていることそのものを難しくしたりするようなケースもあるという。

睡眠時間に関しては、日本は先進国の中でも短い国の一つである。2009年の経済協力開発機 構(OECD)の調査によると、日本の平均睡眠時間は7時間50分で、最も長いフランスよりも、 1時間ほど短かったとされる。日本人は睡眠が足りていない人が多いのか睡眠不足、病気など原因もしれない。

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(出典:日本経済新聞、2014/12/27)

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