【めざせ太らない体! 基礎代謝の向上がカギ(1)】

若い頃より食べる量は減ったし、通勤や買い物でそこそこ歩いてます。それなのに、太っていっているー。年齢を重ね、そう感じる人も少なくないのでは。エネルギー消費の仕組みを知り、バランス良い方法で太らない体づくりを始めましょう。

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私たちの体は、激しい運動をしなくても常にエネルギーを消費している。座っていても、その姿勢を保つためには筋肉を使う。脳で考えたり、臓器を働かせたりするのにもエネルギーを使う。このような、生きるのに最低限必要なエネルギーを「基礎代謝」といい、1日の全消費エネルギーの7割を占めている。運動や家事など日常の生活による消費は3割ほどだ。

基礎代謝は、10代後半がピークとなり、以後は右肩下がりで落ちていく。だから若い頃と同じ量を食べ、かつ体を動かさなければ当然太り出す。

太りにくい体にするには、基礎代謝をできるだけ維持することが重要。には、基礎代謝 の3割を担う筋肉量を落とさないよう筋力トレーニングを採り入れるのがいい。筑波大学の久野譜也教授(スポーツ医学)によると、自分の体重を生かして自宅でできるメニューで十分。腹筋やスクワットなどを10回で1セットとし、自分に合ったセット数を週3回以上(2回休む)行う。筋肉の源になるたんばく賓を含む食事を運動後30分以内に取れば、効率よく筋肉が再生される。

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(出典:朝日新聞、2014/05/10)

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