【池田の健康習慣が効果的(1)】

20歳まではスリム、以後に体重増加は要注意
職場などで定期的に受ける健康診断。体重の増加には一喜一憂してしまいます。私もそうですが、20歳ごろはスリムな方だったのに、働き始めてから大幅に体重が増えて戻りません。そんな人はもともと肥満だった人よりも注意が必要なようです。

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結核予防会第一健康相談所の岡山明所長らの研究で、体重と身長から肥満度をみる体格指数「BMI」の値が25未満の肥満でない人は、20歳ごろからどれだけ体重が増えたかという「体の変化」が健康状態の判断に重要ということが分かってきた。

岡山さんらは、2008年度に特定健診を受診した1万人以上を対象にして、20歳時に比べ 体重が10`以上増加したかどうかと、BMI、血液中の脂質の値などを調べた。

20歳時に比べて体重が10`以上増加した人は、善玉コレステロールの値が低く、中性脂肪の値が高くなる傾向があった。動脈硬化のリスクを高めていると考えられるという。

動脈硬化のリスクはBMIの値が大きいぼど、つまり太っているほど高くなる。だが、リスクの増える度合いについては、若い時に痩せていて後に体重が増えた人の方が、より大きくなるという傾向がみられた。岡山さんは「昔より太ったということをリスクと考えてほしい」と話す。

だが、生活習慣を改善して体重を維持するのは容易ではない。効果的な方法はないのか。

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(出典:朝日新聞、2014/04/26)

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