【テニス通じた社交も楽しみ】

2007年から、毎日毎食の食事内容をすべて手帳に書き込んでいます。食べた物を記録するだけで痩せられると話題になった「レコーディングダイエット」を試してみるつもりで始めたのですが、ダイエットの成果は残念ながらゼロですね(笑)。

ただ、継続して記録していると、昼食にカツ井などの高カロリーのものが続いていたり、手軽なファストフードになりがちだったりすることに気づいて、食べ過ぎには気をつけるようになりました。

よく食べ、よく動く
もともとよく食べますし、会食や飲酒の機会も多いので、その分、体を動かすように心がけています。朝はできるだけ、30分ほどかけて歩いて通勤。会社では現場主義を掲げているので、オフィスにこもらず、店舗へもまめに足を運びます。メガネを扱う「Zoff」は現在(2011年7月時点)、実店舗が国内に101店、上海に6店ありますが、1年間のうちにすべての店舗を回っています。

仕事が終わってから何も予定がない夜は、代々木公園(東京都渋谷区)でラ ンニングをしています。1周1.2kmのコースを3〜5周、自宅との往復の距離も合わせると、約5〜8kmになります。1週間に2回でも走ると、体調がいいと感じられますね。

また、4年前に、学生時代に打ち込んでいたテニスを再開しようと、インカレで活躍していた後輩の紹介で、東京都杉並区にある武蔵野ローンテニスクラブに入会しました。平日のうち1日は夜に90分のレッスンを受け、土曜日か日曜日のどちらかは、クラブの仲間とプレーしています。

久しぶりにコートに立った当初は、体が全く動きませんでした。しかし、試合をしていると、やはり負けたくないという気持ちがわいてきて、体力を維持するためにもランニングが役立っています。

テニスで汗を流すのはもちろん、クラブのメンバーと交流するのも楽しみの1つです。会員制のスポーツクラブの中には、気の合う者だけで徒党を組んだり、新参者には排他的だったりするところもあるようですが、私が入会したクラブはそうしたところが一切なく、とてもオープンな雰囲気で、ソーシャルな場となっています。

金融、商社、メーカーなどいろいろな業界の人がいて、話をすると刺激になりますし、仕事の情報交換もできます。30代の自分は最年少グループですが、大先輩に当たるような方にも分け隔てなくおつき合いいただき、いい人脈が広がるネットワークのハブにもなっています。

会社の若い社員にもスポーツ好きが多いので、今後は社内でもそうしたアクティビティーの活動をサポートするような環境を整えていけたらと思っています。
(談話まとめ:田村 知子=フリーランスエディター)

[出典:日経ビジネス、2011/08/08・15、上野 剛史=ゾフ社長]

[写真:皆木 優子]

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