【「片膝押しくらリフト体操」】

運動不足や加齢などで大腰筋が衰えると、足が上がりにくくなり、結果的に腹部周辺の代謝も低下するので、内 臓脂肪がたまりやすくなる。大腰筋は、背骨下部から両足を吊るように、唯一上半身から下半身にわたってついてい る重要な筋肉だ。

立位姿勢の保持や足を引き上げる働きをするため、鍛えるには坂道や階段上りなどが有効だが、「片膝押しくら リフト体操」なら、デスクワークのちょっとした空き時間に実践できる。

考案者のメタポリックシンドローム撲滅委員会実行委員の菅野隆氏は、「大腰筋を意識して使うことが大切。両手 で適度な負荷をかけ、ゆっくりと、筋肉を感じ、動きをイメージしながら行ってほしい」とアドバイスする。腰痛 のある人は、無理のない軽い負荷から姶めよう。

[出典:日経ビジネス、2008/10/06号、田村 知子=フリーランスエディター]

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