【生活習慣病から食を改善】

1999年から3年余りでホテルオークラ新潟を再建し、2003年からは岡 山国際ホテル(現ホテルオークラ岡山)の再生に取り組んでいます。

新潟時代は接待が多く、週の半分はステーキを食べるなど食生活が偏って いました。再建という業務上、ストレスによる過食も加わり、体重が10kg 以上増えたばかりか、高血圧や高脂血症、痛風も発症してしまいました。

岡山に移ってからは、食生活を根本から改善するように努めています。肉 食中心だった食事を野菜中心に変え、刺激物や塩分を控えるようにしていま す。サラダのドレッシングなども使いません。朝と夜の1日2回、必ず体重 を量り、食べる量も調整しています。

体を動かすことも大事ですね。朝6時に起床した後、岡山城を望む川べり でストレッチ体操をするほか、家を出てからは携帯電話に内蔵された歩数計 を利用して、1日1万歩以上歩くように心がけています。会議などであまり 歩けなかった日は、帰宅後に妻とウォーキングを楽しみます。

こうした生活習慣が身についたおかげで、体重が減少し、痛風の発作も起 こらなくなりました。経営も健康も、正しいマネジメントで永続させること が大切ですね。
(談話まとめ:田村知子=フリーランスエディター)

[出典:日経ビジネス、2008/03/31号、皆木とし耿=岡山国際ホテル社長]

参考;
皆木とし耿(みなき・としあき)氏(「とし」はイに次と書きます)
1944年生まれ。70年ホテルオークラ入社。
99年同新潟社長、2002年同東京執行役員などを経て、2003年岡山国際ホテル 総支配人。2004年から現職。

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