【腰痛を「真向法」体操で克服】

私は30代の頃から10年以上、腰痛に悩まされていました。ひどい時には 歩くことも辛く感じるほどで、年に2〜3度は病院のお世話になっていまし たね。それが、整形外科の医師に勧められた「真向法」(まこうほう)の体操を実践するよ うになってからは、病院に頼らなくてよい状態が続いています。
真向法は、座って行う4つの屈伸体操を基本とした健康法です。あぐらを かくように両膝を曲げ、両足の裏を合わせて座る姿勢から、背筋を伸ばし、 息を吐きながら前屈するといった簡単な体操ですが、始めた頃は体が硬くて、 座る姿勢を取るのも大変でした。
まずは座布団をお尻に敷いて補助するなどの工夫をして、朝起きた時と夜 のお風呂上がりに続けると、次第に腰や股関節が柔軟になっていきました。 楽にできるようになった頃には、腰痛もすっかり改善。今では体操のやり方 を示したメモを持ち歩き、腰痛に悩んでいるという人に出会うと積極的に勧 めています(笑)。
私は真向法を始めてから15年ほどになりますが、その間、飲んで帰った 日には夜の体操を休むなど、マイペースで続けてきました。「毎日必ずやら なければいけない」と気負わないことが、長続きの秘訣だと思います。
(談話まとめ:田村知子=フリーランスエデrター)

[出典:日経ビジネス、2007/02/19号、宇塚俊夫氏(TOTO副社長)]

参考:
宇塚俊夫(うづか・としお)氏
1947年生まれ。
71年北海道大学経済学 部卒業後、TOTO入社。
99年取締役横浜 支社長、2001年取締役常務執行役員東 京支社長などを経て、2006年から現職。

「真向法」(図説)についてはここをアクセスしてください。

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