【塩谷博士の正心調息法】

何も難しいことはない。まず平素から次の三つを実行することです。
一つは物事をすべて前向きに考える。二つは感謝を忘れない。三つは愚痴をこぼさない。これが正心です。
次に調息。これは一種の腹式呼吸法ですね。背筋を真っ直ぐに伸ばして座る。肘を直角に曲げて丸い玉を両手で包むように組む。両眼を軽く閉じる。これが姿勢です。座り方は正座でも胡座でも、椅子に座ってでもいい。椅子のときは背もたれにもたれない。あるいは体の弱い人なら寝たままでも結構です。この時は仰向けに寝て、両手は体の両側に伸ばし、掌は下に向けて床面につけておく。背筋を伸ばすことが肝心です。そして、吸息、充息、吐息、小息の順に行い、最後に静息を行う。

1.吸息:鼻から静かに、胸一杯、肺の底まで息を吸い込む。
2.充息:吸い込んだ息を下腹(丹田)に押し込み、同時に肛門を閉め、丹田に力を込めたまま息を止め、数秒から10秒くらいこらえる。
3.吐息:静かに息を吐き出す。
4.小息:腹の力を静かに抜いてへこます。
5.(普通の呼吸を一つする。ここまでが一呼吸。これを25回繰り返す。)
6.静息:丹田に軽く力を込めたまま、静かにゆっくりと普通の呼吸を10回する。

(出典:月刊知致、2000/11月号)

参考:
塩谷博士は現在104歳だと思いますが、詳しくは下記アドレスをアクセスしてみてください。
http://www.seishin-chosokuho.net/hakase-nenpyo.html

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