【コショウのにおいで誤嚥防止を目指す医師】

高齢者が誤って食べ物を肺や気管に吸い込む「誤嚥」(ごえん)は、肺炎の原因となり、命にかかわる。コショウのにおいがそれを防ぐ効果があると、突き止めた。
突き止めたのは、東北大老年内科の海老原孝枝さん(41)。
きっかけは、老人保健施設の職員から聞いた話だった。食欲のないお年寄りのラーメンにコショウをかけてあげたら食が進んだ、というのだ。
所属する東北大老年科は、神経にあるカプサイシン(唐辛子の辛み成分)受容体を刺激すると、食道と気管を切り替える部分の働きが改善されることを突き止めていた。
「コショウでも刺激になったら」と思い、試してみると大正解。現在、ベンチャー企業と共同で、簡単ににおいをかぐことができる商品を開発中だ。
(出典:朝日新聞、20006/08/23、「ひと」欄から抜粋)

参考:
誤嚥は高齢になればなるほど、咳き込む苦しさが大きくなります。
ゆっくりと食事をすることも、誤嚥防止になります。
誤嚥のことを知りたい方は、下記アドレスをアクセスしてみてください。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~taberu/goennseihaienn%20.htm http://www.tamuracl.com/rensaikiji/tamura1408.html

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