【常用漢字表;191字追加】

つい先日、常用漢字表への追加漢字が発表されました。眺め終わって気がついたことは、都道府県名の漢字が8個(茨・媛・岡・埼・栃・奈・阪・阜)も出てきたことです。
また、動物の漢字(亀・熊・虎・鹿・鶴・蜂)もあります。人間でいえば「尻」なんていう漢字を見ると、いまさら何、という気もします。そのほか、一字一字見ていると、首を傾げることが多いですね。



今日は、「常用漢字の音訓の変更」が出てきました。
この中にも、愛媛の愛の「え」、神奈川の奈の「な」、岐阜の岐の「ぎ」、滋賀の滋の「し」、大分の分の「いた」、奈良の良の「ら」などという、普段使われている読み方が出てきました。これもいまさら何、という感じがします。

今朝の記事にも、
「…目があつても瞳なく、瞼(まぶた)もなければ眉もない。鼻があつてもは頻(ほお)がない。舌があつても唇がなく、額があつても顎(あご)がない。……」  漢字制限に反対した洋画家の林武が、「当用漢字ないないづくし」という歌(竹内輝芳作)を著書(71年)で紹介している。当用漢字表で日常的な漢字がもれているのを、痛烈に皮肉ったものだ。林が試案を見たら、ほんの少し首肯するかもしれない。「瞳」や「頻」「顎」が入り、岡山の「岡」さえなくて「これで果して教育できるのか」と憤った都道府県名も、すべて常用漢字で書けるから。(出典:朝日新聞、2009/01/21)
とありました。要するに決めごとが後手を取っているという気がします。



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