【鰆(さわら)は出世魚か】

11号の『春夏秋冬』で、魚偏に「春・夏・秋・冬」がつく漢字を紹介しました。
今日から魚偏の字を紹介したいと思います。
スーパーや魚屋さんの店先で、魚偏のつく字を見たことはありますか。 ほとんどの魚介類は「カタカナ」で表示されてるのではないでしょうか。
また、同じ魚でも地域によって名前(呼び方)がかなり違います。
同じように漢字一字に対し読み方が複数あるのも、魚偏の漢字の特徴です。
もうひとつは、名前を「漢字」で書けといわれると、すぐに書けないのも魚ではないでしょうか (魚だけではないかも知れませんが・・・)。

まずは「出世魚」からスタートします。
出世魚というのは、成長するに従って、名前の変わる魚をいいます。
代表的な魚は「ぼら」「すずき」「ぶり」などが挙げられます。
それでは「鰆」は出世魚でしょうか?答えは出世魚です。

[サワラ]













----------------------------------------------------
[ボラ](*印は国字)














(注)
※「とどのつまり」という慣用句は、最後に「とど」になるところから生まれた言葉で、 「つまるところ」とか、「結局」という意味です。

----------------------------------------------------
[スズキ]









(注)
※「セイゴ」より小さいものを「コッパ」「デキ」「ハネゴ」と呼ぶ地方もあります。
※「スズキ」より大きいものを「オオタロウ」と呼ぶ地方もあります。

----------------------------------------------------

[ブリ]
[関西][関東]




























(注)
※「ワカシ」は東京都で呼ばれています。
※「ツバス」が一般的に使われています。

----------------------------------------------------
(注)
※「マグロ」も出世魚のようですが、項を変えて書きます。

戻る