【山より大きい猪はいない】

最後、十二番目の登場は『猪』です。
「猪」という字は人名漢字です。本字は「^」(日の上に点がある)です。
インターネットをアクセスして驚いたのは、猪の肉が堂々と売られていることでした。 少しびっくりです。
ある業者によると今年は終わりで、11月頃から販売再開とPRしています。
馬肉はカットされると肉がきれいな桜色になることから、別名さくら肉と呼ばれいます。 また、桜肉の栄養価は良質の動物性蛋白質、・低脂肪・グリコーゲンが多く含まれ大変消化が良く、 低カロリーな美容食ともいわれているようです。
一方、猪の肉は隠語で「ぼたん」肉と呼ばれています。別名「山鯨(やまくじら)」ともいいます。
肉は豚肉より深紅色をしていて、生後2年以上、3年くらいものが一番美味といわれています。
豚肉よりコクと甘味があって、繊維質が細かく脂身に独特の風味があるということですが、 食べたことはありません。
肉好きな方食してみてはいかがですか。
肉のPRではありませんでした。
何年か前に「山より大きな猪」というタイトルの小説を読んだ記憶があります。
内容を忘れましたので、インターネットで検索していたら、「防災システム研究所のホームページ」の 今日の言葉(2001年3月)に、次のような文章を見つけました。
タイトル;「山より大きな猪はいない」
ピンチに陥ったとき、これから起こる様々な問題点や困難を予測することはできる。 それによって闘志が萎えたり、戦闘意欲が後退し、落ち込むのが人の常である。 そういう時は、最悪のことを考え被害妄想に陥りがちである。
しかし、「山より大きな猪ははいない」のである。自分で考えるほど悲劇的なことは 起こらないし、起きたところでたかが知れているのである。 自分が思うほど最悪のことは起きはしないのである。
仮に最悪のことが起きるとしても、それは予想できる範囲でしかない。 予想を越える結果は起きないと思えば気は楽になる。
「山より大きな猪は自分の思い過ごし」でしかない。

言葉と慣用句の紹介をします。

【猪口】チョコ・チョク(小さい盃)
【猪口才】チョコザイ(さしでがましいこと。なまいきなこと)
【猪鹿蝶】イノシカチョウ(花札の役のひとつ)[場違いな言葉で陳謝]

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四字熟語を挙げてみます。

(むこうみずに猛然と突き進むこと)
(あと先を構わず突進すること。また、その人)
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四字熟語の読みは、順番に「チョトツモウシン」、「チョトツキユウ」です。
は「大きい^」という意味です。


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