【天然記念物だらけの鶏(にわとり)】

十番目の登場は『鶏』です。
[鶏]は常用漢字で、本字は「鷄」と書きます。
今年の干支(えと)は酉(とり)で、もちろん動物でいえば「鶏」です。
「鶏」と聞くとすぐ思い浮かべるのは肉や卵ですが、「鶏」の品種は用途別に 分類すると、卵用種、卵肉兼用種、肉用種、愛玩用種の4つに分けられます。
昨年、年賀状CD-ROMを購入したことを思い出し、その本を見て 鶏の種類の多いのに改めて驚きました。
今年の干支でもありますので、天然記念物に指定されている日本鶏を 一挙掲載します。まずはご覧になってください。 説明文はこちらから

[※] 久連子鶏(クレコドリ) [17] 黒柏(クロカシワ)
[15] 河内奴(カワチヤッコ)
[13] 鶉尾(ウズラオ)
[11] 尾曳(オヒキ)
[9] 小国(ショウコク)
[7] 唐丸(トウマル)
[5] 薩摩鶏(サツマドリ)
[3] 尾長鳥(オナガドリ)
[1] 東天紅(トウテンコウ)
[※] ウタイチャーン
[※] 名古屋種(ナゴヤシュ)
[16] 地頭鶏(ジトッコ)
[14] 地鶏(ジドリ)
[12] 蓑曳(ミノヒキ)
[10] 比内鶏(ヒナイドリ)
[8] 声良(コエヨシ)
[6] 烏骨鶏(ウコッケイ)
[4]軍鶏(シャモ)
[2] 矮鶏(チャボ)
(注)※印は天然記念物ではありません。その他の日本鶏です。
[イラスト参考文献:「年賀状CD-ROM 2005](株式会社クレオ)]
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まず、慣用句を挙げます。

【鶏を割(さ)くにいずくんぞ牛刀(ぎゆうとう)を用いん 】( 小事を処理するのに、 大人物に頼んだり大げさな方法を用いる必要はないというたとえ)
【鶏口となるも牛後となるなかれ 】(大きな団体で人のしりについているよりも、 小さな団体でも頭(かしら)になるほうがよい)
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言葉と四字熟語を挙げてみます。

ケイジン(平安時代、宮中で、時刻を知らせた役人)
ケイカン(にわとりのとさか)
ケイガン(うおのめ)
ケイキョウ(ふくろうの異名)
ケイモウ(とりめ。夜盲症)
ケイタン(元旦をいう)
ケイソウ(書斎。読書室)
ケイカンカ(鶏頭ケイトウ。【鶏頭花】とも書く)
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(多くの凡庸な人の中で特別すぐれている者)
(にわとりの鳴き声を真似て人を欺き、 犬のように物を盗んだりするいやしい技能の者)
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四字熟語の読みは、順番に「ケイグンイッカク」、「ケイメイクトウ」です。


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