【羊を数えても眠れない】

八番目の登場は『羊』です。
「羊」という字には、「善い」とか「美しい」という意味があります。 もちろん、「善」も「美」も羊偏の漢字になります。
もうひとつは、「さまよう」という意味もあります。聖書に「迷える羊」の 一節がありますが、何となく分かるような気がします。
「羊」ですぐ思いつくのは、「山羊(やぎ)」(「野羊」とも書く)ですが、 「羊」とは別物です。
もうひとつは「羊毛」という言葉ですが、現在では「ウール」 (wool)といわれることが多く、だんだん聞かれなくなる言葉かもしれません。
あと、眠れないとき「羊が一匹、羊が二匹・・・・」と数えると、 眠りにつけるというのもありますが、なかなか眠れないものです。

羊を部首に持つ漢字は200字強あります。あまり多くはありませんが、言葉と四字熟語を 挙げてみます。

レイ(かもしか、【羚羊】【氈鹿】とも書く)
タツ(ひつじの子、とも書く)
コウ(子羊、も同字)
チョ(小羊、生まれて5ヶ月の羊)
サン(群がる)
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(よい品物を見せて、悪いものを売ったりすること)。=【羊頭馬脯】)
(羊の中身と虎の皮の表面。外面は立派だが、内実のないたとえ)
(方針が多すぎてどれを選んでよいか迷うこと)
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四字熟語の読みは、順番に「ヨウトウクニク」(「ヨウトウバホ」)、「ヨウシツコヒ」、 「タキボウヨウ」です。



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