【虎は酔っ払い】

三番目の登場は『虎』です。
虎という字は、一字で「酔っ払い」という意味があるのはご存知ですよね。
この字のつく言葉(単語)は、危ないとか、危険を意味するものが数多くあります。 もちろん、慣用句もありますので、主なものをすべて挙げてみます。

【虎に翼(つばさ)】(勢力あるものにさらに勢力を加えることのたとえ)
【虎になる】(ひどく酔うこと)
【虎の威を借る狐】(他人の権勢をかさに着て威張る小人のたとえ)
【虎の尾を踏む】(きわめて危険なことをするたとえ)
【虎は死して皮を留(とど)め、人は死して名を残す】(人は名誉・功績によって、死後も名を残す)
【虎を画(えが)きて狗(いぬ)に類す】(素質や力量のない者がすぐれた人の真似をして、 かえってぶざまな結果になることのたとえ)
【虎を野に放つ】(@猛威ある者を自由にさせておくことのたとえ A災いとなる者を除かないで、後に大害を残すことのたとえ)
【虎は千里往(い)って千里還(かえ)る】(虎は一日で千里の道を往復することができるということ)

虎も字そのものが部首登録されており、虎を持つ漢字は200字近くあります。

ベキ(白い虎)
シュク(黒い虎)
しゃち、しゃちほこ(国字)
おこぜ
はりねずみ(【針鼠、蝟】とも書く)
虎の目(読みはコセイ、セイの意義は「瞳(ひとみ)」)
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あまり見かけない四字熟語を載せておきます。
最初の読みは「コビシュンピョウ」、次は「コハイユウヨウ」。

(虎の尾と春の氷。極めて危険なこと)
(非常に強健なたとえ)
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