【三人寄れば文殊の知恵】

「三人寄れば文殊の知恵」という慣用句がありますが、漢字の世界にも人が三つ でなりっている漢字があります。音読みで「ギン」と言いますが、訓読みがありませんので、知恵に結びついた意味があるかどうかは分かりません。
三といえば、リコーさんの創業者、市村清さんが考えたという「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」(『三愛精神』)というのがあります。
自伝で、辞書には「三愛」という言葉なかったと読んだ記憶があり、確かにないと思っていました。
何気なく広辞苑を引いたら「三愛」があり、いろいろ調べたら白居易の『北窓三友詩』に「琴と酒と詩」がでてきて、これが「三友」といわれているようです。広辞苑ではこの三つを「三愛」とも書いています。
やはり、市村清さんが発案といってもいいかも知れませんね。
ここでは書きませんが、三という字がつく慣用句はたくさんあります。一度辞書をひもといて見てはいかがでしょう。
さあ、三つ子の漢字を並べてみます。 (見やすいよう字を大きくしました)

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一度でもお目にかかった漢字はいくつありましたか。まだまだたくさんありますが、次の機会に。
「驫」は地名での用例として、驫木(とどろき/JR五能線「驫木」駅)があります。

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